ルイ・ヴィトンの「ファッション・アイ」コレクションのために,フォトグラファーのポール・ルストーが制作した「ファッション・アイ ジュネーヴ」.10代の頃にジュネーヴの少女に抱いた恋心を想い出しながら,街を再訪しました.彼のレンズを通して青々とした水を湛える広大なレマン湖のほとりの街を見ると,ベージュ色の建物のファサードに新たな光が当てられ,地中海独特の「dolce vita(甘い生活)」のエスプリが港に揺蕩っているのを感じます.
パリを拠点とするポール・ルストーは,印象主義的と言っても良いその鮮烈なスタイルで,鏡の向こうの異世界へと私たちを誘います.明るく柔らかな印象を好み,しばしば不鮮明で白飛びのようですらある彼の作品は,光溢れる眩い色彩が見る者の目を引きつけます.彼の作品は『The New Yorker』など数多くの雑誌に掲載され,2016年には写真フェスティバル「Rencontres d’Arles」(ランコントル・ダルル)にも出品されました.
ルイ・ヴィトンが持つ旅の伝統から着想を得た「ファッション・アイ」コレクションは,気鋭の新人から業界のレジェンドまで,ファッションフォトグラファーたちの目を通して見た都市や地域,そして国を捉えています.シリーズの各ブックは幅広くセレクトした大判写真で構成され,フォトグラファーの経歴やインタビュー,または評論を添えました.「シティ・ガイド」や「トラベルブック」に続く第3弾は,ファッションの視点から見た旅の風景です.選ばれたフォトグラファーたちが大都市や最果ての地,夢見た場所をユニークなビジョンで切り取っています.
サイズ:23.5 x 30.5 cm
ファッション・アイ ジュネーヴ
Paul Rousteauによる写真
Damien Poulainによる編集
シルクスクリーンプリントを施した布地のバインディング
112ページ
50~100のフォト
仏語と英語のバイリンガル版/li>








